2009年 09月 04日
ライアンの実像を描いた関連書籍が発売決定!
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またまたビッグニュースです!
長く路上生活をしていたライアンを最初に“発見”した
クリス・ロビンソン氏による書籍
「BALLAD OF A THIN MAN:
IN SEARCH OF RYAN LARKIN」の
日本語翻訳版が発売されることになりました!!
タイトルは「ライアン・ラーキン やせっぽちのバラード」。
ライアンのことを知らなくとも、単純に読み物として面白く、
自信を持ってオススメできる一冊です!
実は著者のクリスさん、オタワ国際アニメーション・フェスティバルのディレクターであり、路上生活をしていたライアンを見つ
け、復活のきっかけを作った人物なんです。
彼がライアンと出会った時、偶然オタワの審査員に空席があり、
クリスさんは半ば無理矢理にライアンを審査員として招聘しました。
もう何十年もアニメーションの世界を離れていたにも関わらず。
そして、その映画祭で同じく審査員をしていたのが
CGアニメーション『ライアン』を監督したクリス・ランドレス。
審査員仲間として初めてライアンに出会った彼は、この得体の知れないホームレスが
実は映画史に残るものすごい作品を作っていたことを知り、
大変な衝撃を受け、彼をテーマに作品を作ることにしたのです。
そのあたりの詳しい経緯も書かれていますが、個人的に初めて読んだ時には、
あまりに感動的で、このエピソード自体を映画にしたい!と思ったほどです。
特に鳥肌ものだったのが、映画祭期間中、とある夜のエピソード。
ライアンが審査員に加わった当初、他の審査員はライアンが何者かを知らず
不審に思っていたのですが、その全員の前で著者のクリスさんが
『ウォーキング』を上映し、ライアンの正体を明かす場面・・。
あぁ、これ以上は言いますまい。
本書籍は、上映劇場でも販売しますし、各書店でもお求めいただけます。
続きはぜひ、読んでください!!
ちなみに日本版の表紙は、山村浩二さんが書き下ろしでイラストを
書いてくださっています!
長く日本語化を画策していた本作、実現にご協力いただいた
太郎次郎社さん、山村さん、土居さんに心から感謝感激です!!!
9月19日(土)発売!
「ライアン・ラーキン やせぽちのバラード」
クリス・ロビンソン=著 土居伸彰=訳
予価:本体2,000+税 発行:太郎次郎社エディタス
長く路上生活をしていたライアンを最初に“発見”した
クリス・ロビンソン氏による書籍
「BALLAD OF A THIN MAN:
IN SEARCH OF RYAN LARKIN」の
日本語翻訳版が発売されることになりました!!
タイトルは「ライアン・ラーキン やせっぽちのバラード」。
ライアンのことを知らなくとも、単純に読み物として面白く、
自信を持ってオススメできる一冊です!
実は著者のクリスさん、オタワ国際アニメーション・フェスティバルのディレクターであり、路上生活をしていたライアンを見つ
け、復活のきっかけを作った人物なんです。
彼がライアンと出会った時、偶然オタワの審査員に空席があり、
クリスさんは半ば無理矢理にライアンを審査員として招聘しました。
もう何十年もアニメーションの世界を離れていたにも関わらず。
そして、その映画祭で同じく審査員をしていたのが
CGアニメーション『ライアン』を監督したクリス・ランドレス。
審査員仲間として初めてライアンに出会った彼は、この得体の知れないホームレスが
実は映画史に残るものすごい作品を作っていたことを知り、
大変な衝撃を受け、彼をテーマに作品を作ることにしたのです。
そのあたりの詳しい経緯も書かれていますが、個人的に初めて読んだ時には、
あまりに感動的で、このエピソード自体を映画にしたい!と思ったほどです。
特に鳥肌ものだったのが、映画祭期間中、とある夜のエピソード。
ライアンが審査員に加わった当初、他の審査員はライアンが何者かを知らず
不審に思っていたのですが、その全員の前で著者のクリスさんが
『ウォーキング』を上映し、ライアンの正体を明かす場面・・。
あぁ、これ以上は言いますまい。
本書籍は、上映劇場でも販売しますし、各書店でもお求めいただけます。
続きはぜひ、読んでください!!
ちなみに日本版の表紙は、山村浩二さんが書き下ろしでイラストを
書いてくださっています!
長く日本語化を画策していた本作、実現にご協力いただいた
太郎次郎社さん、山村さん、土居さんに心から感謝感激です!!!
9月19日(土)発売!
「ライアン・ラーキン やせぽちのバラード」
クリス・ロビンソン=著 土居伸彰=訳
予価:本体2,000+税 発行:太郎次郎社エディタス
by ryanlarkin
| 2009-09-04 21:34